証券口座を開設してみよう
■ 国税庁の民間給与実態統計調査結果によれば、サラリーマンの平均年収は、平成9年度467万円→平成22年度412万円と右肩下がり。多くの方にとって、「働けど働けど我が暮らし楽にならず」が日本の現状です。ゼロ金利政策が恒常化しており、銀行にお金を預けても資産は増えません。
余剰資金があれば、証券口座を開設し、株式市場や外為市場での運用を考えてみてもいいのではないでしょうか。
株式市場や外為市場での資産運用を考えてみよう
■ 国民年金は20歳〜60歳の40年間の加入が義務づけられています。この40年間を全納付しても、将来、受けられる基礎年金支給額は792,200円(年額)です。この額で、1年間満足な生活をすることは不可能です。しかも、この金額はあくまで試算額であり、将来の支給を保証するものではありません。会社勤めの方は、厚生年金があるから大丈夫とも言い難い状況です。数多の年金問題については、皆様ご存知の通りでしょう。
国に任せられないのであれば、自身で資産を運用をしてゆくしかありません。
株式市場から運用益を上げることは可能です
■ 日本の代表的な株価指数である日経平均は1989年の38,957円で頭打ちとなり、現在8,000円台まで下落。TOPIXも1989年の2,884pを天井とし、現在700p台と低迷しています。このTOPIX700p台というのは、ほぼ30年前の株価水準です。このような状況で株式投資は考え難いという投資家が殆どでしょう。
しかし、TOPIXは、1998年10月〜2000年2月の1年4か月間で179%(980p→1754p)の上昇を見せました。2003年3月〜2007年2月は3年11か月に亘り236%(770p→1816p)もの上昇を記録しています。
投資のタイミングさえ合えば、市場から運用益を上げることは十分に可能なのです。
マーケットは日本の株式市場だけではありません。米国の株式市場、新興国の株式市場、商品市場、外国為替市場、等々。世界のどこかに必ず投資チャンスはあるのです。
証券口座開設のメリット
■ 証券会社に口座を開設することで、証券会社や情報ベンダーが配信する様々な情報をリアルタイムで、無料で閲覧することができます。これは、投資情報としてのみならず、世界の金融・経済、マーケット、政治を知るためにも非常に有益です。
少しでも世界に興味がありましたら、ぜひ証券口座の開設を!
- 2012/10/07
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